コア技術

NC旋盤とマシニングセンタの特性を有効に使うことで、複合機では不得意な深孔加工、重切削、高精度な旋削加工を実現します。

そこで重要なのは切削工程と治具構想がマッチされる事。そして工程管理がしっかりなされる事。製作上のボトルネックを作らない工夫が必要です。

 

弊社では、量産向けの中、小物加工を治具と切削の両面から検証、社内で設計する事で

世間とは逆の”工程分割”により、コストの低減と高精度の両面を追及します。

 

また、カタログ上の最新の工具だけではなく、専用の刃物を製作する事で加工時間を短縮。工具の再研磨を社内で行う事でトータルでのコストダウンを実現。

価格的なメリットも魅力の一つとなります。

 

 

事例・1


←所でこれ、耐熱合金。材質は秘密です。小径で長い深さを加工する事に成功しました。
最少径でφ16。深さ130mm程。内径をテーパーに加工されてます。

専用の工具を製作。マシンを専用にカスタムして製作しました。

放電加工→切削に切り替えることで、この部分の加工時間は1/10に短縮されました。

事例・2

 

←たまたま今度も耐熱合金。材質も秘密。

HRC60のワークの成型です。本来はCBNでの加工です。ただ、CBNのみですとチップコストが膨大になり加工費が上がります。それ以外の方法で粗挽き、中仕上げが必要となります。

完成前はがっつり削り代がある製品です。

こういった製品でも、お客様にとって加工費の低減は必須

であり、弊社の技術がお役にたてます。